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編曲作品集

このページには、広い意味でクラシック音楽とされる作品を中心に、オリジナルの編曲作品を置いてあります。普段あまり耳にすることのない古楽器を使用したものも随時追加する予定です。

アメイジング・グレイス

​新着

アメイジング・グレイスは、18世紀後半に作られた有名な讃美歌です。この編曲では、時代を少しさかのぼってバロック風の楽器編成にしています。編成はソプラノ・リコーダー、テナー・リコーダー、ギターおよびヴィオラ・ダ・ガンバ(またはチェロ)の四重奏です。音源サンプルは、ルネサンス・リコーダー2種とバロックギター、それにヴィオラ・ダ・ガンバという古楽器のアンサンブルです。素朴な空気感を感じていただければと思います。演奏時間は約2分半です。

 この作品の楽譜はMusic Bellsから出版されています。

ブラスでフニクリ

フニクリ・フニクラのメロディーを使った金管五重奏曲です。曲は2つのアレンジを短い間奏をはさんで並べ、初めのアレンジをもう一度繰り返す三部構成になっています。アレンジは両方とも原曲のメロディーをほとんど変えることなく使っていますが、和声はかなり変えてあります。特に二つ目のアレンジは原曲の雰囲気とはかなり異なるものになっています。演奏のポイントについて、ブログ(2016/06/30)の方に書きましたのでご参照ください。

 この作品の楽譜はMusic Bellsから出版されています。

村祭変奏曲

小学校の教科書に掲載されていた「村祭」は、2011年度から掲載されなくなりました。最初に載ったのが1911年だそうですので、ちょうど一世紀にわたって身近に親しまれてきたことになります。そのメロディーを借りていくつかのアレンジを作りました。この作品は、それらをまとめて作ったピアノ変奏曲です。演奏のポイントについて、ブログ(2016/05/11)の方に書きましたのでご参照ください。

 この作品の楽譜はMusic Bellsから出版されています。

カノン調八木節

八木節のテーマを使ったブラスアンサンブルのための4声カノンです。編成はトランペット、2つのフレンチホルン、チューバの組み合わせから成るカルテットです。八木節の序奏はカットしてごく短い序奏にかえています。カノンはトランペットが先行します。それを第1ホルンが2倍に拡大して追いかけます。次いで第2ホルンが一オクターブ下で半拍ずらして模倣、最後にチューバが2オクターブ下で模倣します。第1ホルンの2倍に拡大された模倣は、最後にスタートするチューバの模倣が終わった直後に終了し、そこで曲が終結します。作品の構成について、ブログ(2016/06/03)の方に書きましたのでご参照ください。

 この作品の楽譜はMusic Bellsから出版されています。

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